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テーブルを挟んで
今日あったことを話す
ずっと一緒にいたのに
また二人の時を確かめる
ささやかな食事を前に
少しの灯りと
月の光が
君の微笑みに射して
僕は世界が完璧だと
また気づく
僕はうっとりして
君の傍にいること以外
すべて忘れる
毎晩のことだけど
今日もこの瞬間を胸に刻む
永遠があるとすれば
それはここにある
いま世界が終わったとしても
僕は構わない
君を見ていられるなら
愛しさが二匹
足にまとわりついて
君はまた美しく微笑み
僕は腰をあげる
君たちのしなやかさに
僕は鼻を近づける
僕たちは
ひとつのぬくもりになる
いつまでも続く