
殺風景な川の道を
どこまで歩こうか
名も無い草が揺れていて
空は少し明るくて
灯りがゆらゆら揺れている
遠くに聞こえる街の声
誰かが誰かを呼んでいる
軽い荷物と
重い言葉を
僕らは抱えて
黙って歩く
君が笑う
ゆっくりと歩みながら
僕を見つめて
その時僕は気づいた
月が出てる
君の顔が
白く澄んで
僕を照らす
僕を映す
もう眠る時間なのに
鳥が飛んでる
帰って行くの
見ていてあげるよ
君ももうおやすみ
大丈夫
手を握っていてあげる
少しおやすみ

殺風景な川の道を
どこまで歩こうか
名も無い草が揺れていて
空は少し明るくて
灯りがゆらゆら揺れている
遠くに聞こえる街の声
誰かが誰かを呼んでいる
軽い荷物と
重い言葉を
僕らは抱えて
黙って歩く
君が笑う
ゆっくりと歩みながら
僕を見つめて
その時僕は気づいた
月が出てる
君の顔が
白く澄んで
僕を照らす
僕を映す
もう眠る時間なのに
鳥が飛んでる
帰って行くの
見ていてあげるよ
君ももうおやすみ
大丈夫
手を握っていてあげる
少しおやすみ
コヨーテにも犬にもなれない。ここにある詩はある人への読まれない私信である。完全にゴミとして捨てる前の一時的な保管場所だ。